雨男 魔力使っても 屋根がある 10thのシカオにゃ グッドウィルドーム
解説:オーガスタキャンプの歴史は「世紀の晴男」山崎まさよしと「伝説の雨男」スガ シカオとの天候(もちろんステージもね)対決の歴史でもあります。科学では解明できないほどのエピソードは枚挙にいとまがないのですが、代表的なのをいくつかご紹介。
1.オーガスタキャンプ初回の1999年の夏の長期予報は「おおむね快晴」であったが、福耳でスガ シカオのゲスト出演を発表すると同時に「長期的に低気圧前線が停滞する」に変わった。
2.’03年の大阪公演の前日リハで、それまで雲ひとつない晴天だったが、突然六甲山の方向に真っ黒な雲が立ち上がり、それと同時に「スガ シカオさん今新神戸駅に着きました。」とのアナウンス。スガ シカオの移動とともにその雨雲は近づき、会場に到着すると同時に雷雨となった。このときばかりは本気で背筋が寒くなり、祈祷師を呼ぶ事を考えた。
3.山崎10周年の2005年の横浜公演で、飛び入りゲストのスガ シカオのオープンニングアクトが始まってから雨が降り出し、終わったとたんに本降りに。山崎へのシカオなりの祝辞なのだと、皆むしろ感動する。
いかにデビュー10周年でここぞとばかりに魔力を発揮しても今回ばかりは屋根があるので、お客さんは心行くまで本来の音楽での「ヤマ×スガ」対決を味わっていただこうと思います。